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2022.07.05 プレス

マイクロファイバークロスの10の注意点|傷をつけずに汚れを落としたい

マイクロファイバークロスは極細の化学繊維で作られており、取り扱いに際しての注意点が多い、繊細なアイテムです。
しかし重要なポイントさえきちんとおさえておけば、とても便利に活用できるでしょう。

この記事では、使用時・お手入れ時の注意点を合計10個ご紹介します。
あわせて寿命・交換目安についてもご紹介しますので、できるだけ長く手元のマイクロファイバークロスを使っていきたい方は、ぜひ最後までチェックしてください。

注意点をおさえて適切な扱い方をし、長く快適にマイクロファイバークロスを活用しましょう。


目次
1. マイクロファイバークロスの使い方に関する注意点
 1-1. 強くこすらない
 1-2. やわらかいものに使わない・こすらない
 1-3. 火の近くに置かない
 1-4. マイクロファイバーの厚みに注意する
 1-5. 砂や硬いゴミは取り除いてから使う
 1-6. 肌に負担をかけることがある
2. マイクロファイバークロスのお手入れに関する注意点
 2-1. ネットへ入れて洗濯機にかける
 2-2. 乾燥機・アイロンを使わない
 2-3. 陰干しする
 2-4. 定期的に漂白や追加のお手入れをする
3. マイクロファイバークロスの寿命・交換時期とは?
4. 注意点が多くても人気のマイクロファイバークロス!
5. まとめ


1. マイクロファイバークロスの使い方に関する注意点


マイクロファイバークロスを使うときは、主に6つの注意点をおさえておく必要があります。
注意点を確認せず使いはじめると、マイクロファイバークロスの繊維によって、物に傷をつけてしまう可能性があります。
お手入れしようとマイクロファイバークロスを使ったのに、予期せぬ傷がついてしまい、「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうかもしれません。

難しいものはありませんので、マイクロファイバークロスを使う前に、注意点をひととおりチェックしておきましょう。

1-1. 強くこすらない


マイクロファイバークロスでごしごしと強くこすることで、物を傷つけてしまう場合があります。
マイクロファイバークロスの繊維はギザギザの形をしているため、強い力でこすると傷をつけてしまうのです。

また、マイクロファイバークロスは化学繊維で作られており熱に弱いため、乾拭きで強くこすると、摩擦熱で繊維が溶ける場合もあります。
長く快適に使うためにも、マイクロファイバークロスを使うときは優しく拭くようにしましょう。

1-2. やわらかいものに使わない・こすらない


マイクロファイバーよりもやわらかい素材のものに使うと、優しく拭いたとしても、傷がつく可能性があります。
漆・金箔塗りの食器や人の肌などに使う際は、優しく押し当てるように使い、こすらないように注意しましょう。

また、ワックス後のフローリングも、傷がつきやすいもののひとつです。
ワックスをかけた後の掃除には使用しないか、やさしく押し当てるようにして使いましょう。

1-3. 火の近くに置かない


マイクロファイバークロスは化学繊維でできており、熱に弱いというデメリットがあります。
そのためキッチンで使う場合は、火の近くへ置かないようにしましょう。
火の近くに置くことで、マイクロファイバークロスへの燃え移りが起き、ボヤ・火事の原因になる可能性があります。

また火気といえば、ヒーターの近くも注意が必要です。
マイクロファイバークロスを近くに置いたままヒーターを使うことのないよう、スイッチを入れる前に周囲をチェックしましょう。

1-4. マイクロファイバーの厚みに注意する


快適に使いたい場合は、マイクロファイバークロスの厚みにも注意する必要があります。
厚手のマイクロファイバークロスで窓・ガラス・鏡などを拭くと、「遊び毛」と呼ばれる短い繊維が残る場合があるためです。

これは、洗濯時にほかの布製品の繊維をキャッチしてしまうことが原因です。
細かなゴミを残さず、ストレスフリーに掃除を済ませたい場合は、薄手のマイクロファイバークロスを選ぶようにしましょう。

また極細の繊維で作られているため、長く使っていると、マイクロファイバークロスそのものの糸も抜け落ちやすくなっていきます。
細かな繊維が気になるようになってきたら、買い替えを検討しましょう。

1-5. 砂や硬いゴミは取り除いてから使う


細かな砂や硬いゴミがついたままの場所にマイクロファイバークロスを滑らせると、傷がつく可能性が高まります。
細かな砂・石・ゴミなどをキャッチしたままマイクロファイバークロスを使うことで、硬いもの同士がこすれてしまうためです。

とくに窓や靴・床・眼鏡・車などを掃除する場合は、はじめに水洗いをして、細かな砂や石を取り除いておくようにしましょう。

1-6. 肌に負担をかけることがある


すでにご紹介したとおり、マイクロファイバークロスの繊維は、ギザギザしているのが特徴です。
そのため刺激が強く、肌の弱い方は肌荒れしてしまう場合があります。

「マイクロファイバークロスを使うと、なんだか手にひっかかる感じがある」という場合は、手袋を着用してから使うのがおすすめです。
とくに使いはじめは、注意して取り扱うようにしましょう。

2. マイクロファイバークロスのお手入れに関する注意点


マイクロファイバークロスは、髪の毛の266分の1ほどの極細繊維でできているため、お手入れについてもいくつかの注意点があります。
長く使っていくため、これからご紹介する4つのポイントを把握しておきましょう。

2-1. ネットへ入れて洗濯機にかける


マイクロファイバークロスを長く快適に使いたい場合は、ネットへ入れてから洗濯するようにしましょう。
極細の繊維でできているマイクロファイバークロスは、そのまま洗濯機で洗うと、繊維が抜け落ちてしまう場合があります。
洗濯機でほかの衣類にもまれて繊維が抜け、早い段階で、細かな糸くずが気になったり手触りが悪くなったりする可能性があるのです。

面倒に感じても、マイクロファイバークロスを長く快適に使いたい場合は、毎回ネットへ入れてから洗濯しましょう。

2-2. 乾燥機・アイロンを使わない


マイクロファイバークロスは、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維でできているため、熱に弱いというデメリットがあります。
熱湯消毒しないのはもちろん、乾燥機やアイロンの使用も避けましょう。

また手洗いする際も熱いお湯は避け、ぬるま湯を使うようにすると長持ちします。
熱湯消毒したいような汚れやにおいがある場合も、漂白剤の使用にとどめ、熱湯は使わないようにしましょう。

2-3. 陰干しする


マイクロファイバークロスは熱に弱いため、直射日光が当たる場所に干すと繊維が傷む可能性があります。
ひなたに干すことで熱ダメージを受け、柔軟性や吸水性が落ちてしまうのです。
そのため、ほかの洗濯物と分けて陰干しする必要があります。

なかには「洗濯物を干すスペースに余裕がない」「陰干しできる場所がない」など、干し方で悩む場合もあるかもしれません。
ほかの洗濯物の陰に干したり、室内干しをしたり、できるだけ日光が当たらないよう工夫して干しましょう。

2-4. 定期的に漂白や追加のお手入れをする


マイクロファイバーの繊維はギザギザになっているのが特徴です。
そのため汚れが繊維の奥深くに入り込んでしまい、完全に取り除きにくいというデメリットもあります。
「長く使っていると、手触りがいつのまにかごわごわになっていた…」「臭いが気になるようになってきた」というお悩みも多いですが、これは汚れを取り除けていない場合に見られる現象です。

上記のような場合は、手洗いをしたり酸素系漂白剤でつけ置きしたり、追加のお手入れをしましょう。

3. マイクロファイバークロスの寿命・交換時期とは?


より長く快適にマイクロファイバークロスを使うにはどうすればよいかを調べるなかで、「そもそもマイクロファイバークロスの寿命はどれくらいなのか」を疑問に思う方も多いでしょう。

しかしマイクロファイバークロスの寿命・交換時期として、一概に「これ」といえるものはありません。
それは、マイクロファイバークロスの使用頻度や使用の際にかかる負荷により、快適に使える期間が異なるためです。
たとえば飲み物の結露をさっとふき取るために使っている場合と、床や窓の拭き掃除に使っている場合とでは、寿命が異なるのはイメージしやすいのではないでしょうか。

そのため、マイクロファイバークロスの寿命を意識する際は、期間ではなく状態をチェックしましょう。
マイクロファイバークロスを使用している際に「汚れが取りにくくなった」「吸水性が落ちた」「糸くずが出るようになった」といった印象を受けたら、交換時期として考えて問題ありません。
注意点を把握し、できるだけ長く使えるよう適切に扱いましょう。

4. 注意点が多くても人気のマイクロファイバークロス!


マイクロファイバークロスには、使用時・お手入れ時あわせて10個の注意点がありました。
なかには、「思っていたよりも注意点が多かった」という方もいらっしゃるはずです。

しかし多くの注意点があるうえでなお、高い人気を誇るのが「マイクロファイバークロス」というアイテムです。
需要が多いため、配布すれば使ってもらえる可能性の高いマイクロファイバークロスは、企業のノベルティ・販売品にもおすすめできます。
費用対効果の高い自社アイテムを用意したいと思う場合は、オリジナルマイクロファイバークロスの活用を検討してみましょう。

名入れをしたオリジナルのマイクロファイバークロスは、印刷業者で製作できます。
なかでも「激安マイクロファイバークロス王国」では、「フルカラー印刷タイプ」「1色印刷タイプ」「エンボス加工(凹凸加工)タイプ」のほか、タオルタイプやクリーナータイプなどもご用意しています。
「人気のアイテムを活用して、業績アップにつなげたい」とお思いの方は、ぜひラインナップをチェックしてみてください。

詳しくはこちら:激安マイクロファイバークロス王国

5. まとめ


マイクロファイバークロスの使用上の注意には「強くこすらない」「やわらかいものに使わない」など6項目がありました。
またお手入れ時の注意も、「ネットへ入れて洗濯する」「乾燥機を使わない」など4項目があり、合計10個のポイントがあります。

マイクロファイバークロスを扱う際の注意点を把握し、より長く快適に活用しましょう。