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2022.07.05 プレス

マイクロファイバークロスの特徴とは?特徴を活かした使い方も解説

「マイクロファイバークロスというものが人気だけど、ほかのタオルとなにが違うのだろう」
そのように思い、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

マイクロファイバーの生地には、「吸水性が高い」「汚れをしっかり取れる」「すぐに乾く」「空気をたっぷり含むため暖かい」などの特徴があります。
とくに、薄めの生地であるマイクロファイバークロスなら「持ち歩きしやすい」「小さなものの拭き取り・掃除に適している」といった点も、注目すべき特徴といえるでしょう。

この記事では、マイクロファイバーやマイクロファイバークロスの特徴と、ぴったりの使い方などをご紹介します。
ぜひ最後までご覧になってください。


目次
1. マイクロファイバーやマイクロファイバークロスの特徴・メリット
 1-1. 吸水性が高い
 1-2. 汚れをしっかり取れる
 1-3. 速乾性がある
 1-4. 空気を多く含んでいて暖かい
2. マイクロファイバーやマイクロファイバークロスを使うデメリット・注意点
3. マイクロファイバーの厚みに応じた使い方・特徴
 3-1. 厚みのあるマイクロファイバー(タオル)は掃除にぴったり
 3-2. 薄いマイクロファイバー(クロス)は持ち歩き用にぴったり
4. 人気のマイクロファイバークロスを企業PRに役立てよう
 4-1. マイクロファイバークロスならさっと手渡せて便利
 4-2. 製作できるメニューが幅広い
5. まとめ


1. マイクロファイバーやマイクロファイバークロスの特徴・メリット


「マイクロファイバー」とは、ナイロンやポリエステルの化学繊維・合成繊維で作られた生地をいいます。
髪の毛の266分の1という極細の繊維を使用しているため、やわらかい肌触りのアイテムが多いです。

マイクロファイバーを活用した製品には、「マイクロファイバー」「マイクロファイバークロス」「マイクロファイバータオル」などがあります。
それぞれの呼び方は、主に以下のとおり使い分けられています。

<マイクロファイバー製品の呼び方と主な使い分け>
● マイクロファイバー…マイクロファイバーを用いた製品全般
● マイクロファイバークロス…マイクロファイバーを用いて薄めに作られた製品
● マイクロファイバータオル…マイクロファイバーを用いて厚めに作られた製品

ここから、マイクロファイバー製品(マイクロファイバークロス)の特徴について、詳しくご紹介します。

1-1. 吸水性が高い


マイクロファイバークロス(マイクロファイバー製品)の特徴として、第一に「吸水性の高さ」が挙げられます。
一般的に、生地に使用されている繊維が細ければ細いほど、吸水性が高くなるといわれています。
マイクロファイバークロスは、ご紹介したとおりの極細繊維を使用しているため、高い吸水性があるのです。

なぜ繊維が細かいほど吸水力が高まるのかといえば、それには「毛管現象」とマイクロファイバーの構造が関係しています。

「毛管現象」とは、水中に細い管を入れると、液体が水面よりも高い位置まで吸い上げられる現象です。
身近な例でいうと、ドリンクにストローをさしたときに、ドリンクが水面以上の高さまで上がってくることが挙げられます。
ほかにも、「ランプの芯」「万年筆とインク」「植物の茎が水分を吸い上げる仕組み」なども、この現象の一種です。

細い繊維で編まれ、細かな隙間の多いマイクロファイバークロスは、水に触れると上記の現象を起こします。
その結果、通常のタオルよりも高い吸水力を発揮するのです。

またマイクロファイバーに用いられる繊維は、断面がギザギザになっており、花のような形状をしています。
繊維自体に溝や隙間があることも、いっそう高い吸水性を発揮する一因となっています。

1-2. 汚れをしっかり取れる


マイクロファイバーの二つ目の特徴として、「洗剤を使わなくても、ごっそりと汚れを拭きとれる」という点が挙げられます。
ギザギザした形状の繊維が、さまざまな汚れをしっかり掻き出し、キャッチします。

またマイクロファイバークロスが対応できる汚れは幅広く、埃はもちろん、皮脂汚れ・油汚れ・水垢などにも効果抜群です。
洗剤が使えない家電や、ペット用品・ベビー用品などにも活用できる、便利なアイテムといえるでしょう。

くわえて、薄手の生地であるマイクロファイバークロスであれば、細かなもの・小さなもの・狭い場所の掃除にも活用できます。
1枚あれば、さまざまなシーンで便利に活用できるでしょう。

1-3. 速乾性がある


マイクロファイバーは速乾性があり、通常のタオルよりも早く乾くことも、大きな特徴のひとつです。
これは、マイクロファイバーの生地そのものは吸水しないことが関係しています。

マイクロファイバー生地が水に触れると、生地そのものではなく、繊維の隙間・空間で水分を保持します。
それにより、マイクロファイバーに水分を吸わせても、すぐに蒸発・乾燥がはじまるのです。
そのため、湿った生地の間で雑菌が増えにくいのも、嬉しいポイントといえるでしょう。

また上記の性質をもったマイクロファイバークロスは、活用に際して以下のようなメリットもあり、人気を誇っています。

<マイクロファイバークロスの速乾性のメリット>
● 乾燥に必要な時間が短いため、持っている枚数が少なくても使いまわしやすい
● 洗濯物がなかなか乾かない梅雨や冬にも活用しやすい

1-4. 空気を多く含んでいて暖かい


マイクロファイバーは非常に細い繊維を織って作られているため、生地内に多くの隙間があり、たっぷりと空気をキープしておけるのも特徴です。
そのため保温性が高く、「着る毛布」やフリース素材などの冬用の衣類・寝具などにも活用されています。
マイクロファイバー製の毛布や洋服などは、寒い時期におおいに活躍するでしょう。

2. マイクロファイバーやマイクロファイバークロスを使うデメリット・注意点


マイクロファイバーのデメリット・注意点として「強くこすると傷がつく」「やわらかいものに対して使うと、塗装剥がれや傷つきの原因になる」などが挙げられます。

これは、マイクロファイバーの繊維がギザギザした形状をしており、ほかのものへダメージを与えてしまうことが原因です。
頑固な汚れだからといって、マイクロファイバーでごしごしと強く拭くと、大切なものに傷がついてしまう可能性もあります。

また「肌にあててこするとひりひりする」「漆や金箔塗りの柔らかなものに使うと、塗装がはがれる」といったケースもあります。
マイクロファイバーを使う場合は、強くこすらず、様子をみながらやさしいタッチで使うことが重要です。

詳しくは「マイクロファイバークロスの10の注意点|傷をつけずに汚れを落としたい」で解説していますので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

3. マイクロファイバーの厚みに応じた使い方・特徴


マイクロファイバー製品には、タオル・洋服などの厚手のものから、クロスやクリーナーなどの薄手のものまで、さまざまなものがあります。
そのため「どのマイクロファイバー製品も特徴は同じなの?」「厚みによって違いはあるの?」と思った方も多いのではないでしょうか。

そこで、マイクロファイバー生地の厚みに関して、その特徴の違いについてご紹介します。
使いたい生地のタイプに合わせて、それぞれチェックしてみてください。

3-1. 厚みのあるマイクロファイバー(タオル)は掃除にぴったり


厚手のマイクロファイバーは、「目が粗く、汚れを落としやすい」のが特徴です。
洗剤を使わなくても皮脂や水垢などを綺麗に落とせるため、キッチンや床などのさまざまな場所で便利に使えるでしょう。
たとえば、水で濡らしたマイクロファイバーをフローリングワイパーにつけて掃除すれば、床を簡単にピカピカにできます。

また厚みがある分、吸水できる量が多いのも嬉しいポイントです。
寒い時期に結露を拭いたり、洗車時の拭き上げに使ったりするのにも十分対応できます。
とくに洗車時には、短時間で作業を終えられるため、水の跡を残さず綺麗に仕上げられるでしょう。

3-2. 薄いマイクロファイバー(クロス)は持ち歩き用にぴったり


薄いマイクロファイバー(マイクロファイバークロス)は、小さなものを磨いたり、持ち歩いてクリーナーとして活用したりするのにぴったりのアイテムです。

たとえば、眼鏡拭きやタブレット用のクリーナーとして、日ごろから鞄へ入れて持ち歩くのもよいでしょう。
また手を洗うことの多い人にとっても、吸水力が高くすぐに乾くマイクロファイバークロスは、便利に使えるはずです。

厚手のマイクロファイバーよりも吸水力は劣るものの、その代わりに、いつでも鞄やポケットに入れておいても邪魔にならない高い利便性があります。

4. 人気のマイクロファイバークロスを企業PRに役立てよう


マイクロファイバーやマイクロファイバークロスは、掃除・洗車・クリーナーなどさまざまな用途で活用できるアイテムです。
機能性が高く便利なため、「購入したい」と思っている方も多くいらっしゃいます。

そのためマイクロファイバークロスに社名を印刷し、オリジナルの販促アイテムとして活用すれば、高い費用対効果が狙えるでしょう。
ここからは、マイクロファイバークロスを販促に使うのがおすすめといえるポイントを、2つご紹介します。

4-1. マイクロファイバークロスならさっと手渡せて便利


マイクロファイバークロスは、ノベルティとして渡しやすいアイテムです。
タオルほどかさばらないため、購入商品とともにさっと袋に入れたり、イベントで配ったりしても受け取ってもらえる可能性が高いといえます。
販促品・ノベルティは、まずは受け取ってもらうことが重要なため、受け渡ししやすいのは大きなメリットです。

4-2. 製作できるメニューが幅広い


マイクロファイバークロスは、実はオリジナルで製作できるメニューが多いアイテムです。
たとえば「激安マイクロファイバークロス王国」なら、以下のメニューでオリジナルアイテムを製作できます。

<激安マイクロファイバークロス王国のメニューラインナップ>
● ファイバークロスフルカラー印刷
● ファイバークロスシルク印刷
● ファイバークロスエンボス加工
● マイクロファイバータオル
● マイクロクリーナー

鮮やかな配色で印刷できる「フルカラー印刷」や、はっきりとした発色が特徴の「シルク印刷」、シンプルで上品な「エンボス加工」など、仕上がりのイメージにあわせてご活用いただけます。
詳しくは「激安マイクロファイバークロス王国」を確認してみてください。

5. まとめ


マイクロファイバー(マイクロファイバークロス)の特徴には、「吸水性が高い」「汚れをしっかり取れる」「速乾性がある」「たっぷり空気を含んで暖かい」などがあります。
また厚みによっても特徴が異なり、厚みのあるものはより吸水性が高く、薄めのものは持ち歩きしやすいという利便性があります。

ぜひイメージにぴったりのものを選び、自社のオリジナルアイテムとして、便利に活用してみてください。