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2022.08.04 プレス

マイクロファイバークロスの材質とは?おすすめの使い方・注意点も

マイクロファイバークロスは近年、掃除用アイテムやタオルとして高い人気を誇るアイテムです。
しかし利用メリットがあまりに多く、「材料はなにでできているの?」「材質は?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、マイクロファイバークロスの材質・注意点・おすすめの使用場所などをご紹介します。
使用場所ごとにおすすめの使い方もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧になってください。


目次
1. マイクロファイバークロスの材質・特徴
2. マイクロファイバークロスに危険性はある?材質が原因の注意点
 2-1. ギザギザした繊維によって傷つく
 2-2. 極細繊維だからしっかりしたお手入れが必要
 2-3. 化学繊維だから乾燥機が使えない
3. マイクロファイバークロスのおすすめの使い方
 3-1. キッチン・床など家の掃除に使う
 3-2. 洗車で使う
 3-3. 持ち歩き用として使う
 3-4. 液晶画面の掃除に使う
 3-5. タオルとして使う
4. まとめ


1. マイクロファイバークロスの材質・特徴


マイクロファイバークロスは、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維でできている布製品です。
髪の毛の266分の1という超極細の繊維を使用しており、高い吸水性・速乾性・集塵力があります。

マイクロファイバークロスの繊維は断面図が花のような形状をしており、細かい凹凸があるのが特徴です。
細かな凹凸があることで隙間が多くでき、高い吸水力を発揮し、水をぐんぐん吸い上げます。

さらにマイクロファイバークロスは汚れを取り除く力が強く、水で濡らして固く絞るだけでさまざまな汚れに対応できます。
洗剤なしで綺麗に掃除できるため、小さなお子さまやペットのいるご家庭・洗剤を使いにくい仏壇・楽器などの清掃にも便利です。

化学繊維の材質により、マイクロファイバークロスは使用メリットを多く持つアイテムといえます。

2. マイクロファイバークロスに危険性はある?材質が原因の注意点


マイクロファイバークロスはその便利さゆえに高い人気を誇るアイテムですが、実はデメリットもあります。
危険性というほどではありませんが、この材質ならではの注意点を3つ確認しておきましょう。

2-1. ギザギザした繊維によって傷つく


すでにご紹介したとおり、マイクロファイバークロスはギザギザとした凹凸のある繊維でできています。
そのため触れたものへ与えるダメージが強く、物によっては傷つく可能性があります。

注意が必要なものとしては、「漆塗り製品」「金箔塗りの製品」「人の肌・髪」などが代表的です。
上記のようなやわらかく繊細なものに対して使うときは、そっと押し当てるようにして使いましょう。

ただし「固いものならごしごし擦っても大丈夫」というわけでもありません。
床や窓ガラスなどの固いものでも、ごしごし擦ると細かな傷がつく可能性もありますので、あくまでも軽く拭き取るようにしましょう。

マイクロファイバークロスの材質によって傷つく原因は「マイクロファイバークロスで拭くと傷つく?4つの原因と対処方法」で詳しくご紹介していますので、気になる方は合わせてチェックしてみてください。

2-2. 極細繊維だからしっかりしたお手入れが必要


超極細繊維を使用しているマイクロファイバークロスは、繊維の奥に汚れた水や細かいゴミを取り込んでしまいやすく、しっかりしたお手入れが必要です。
マイクロファイバークロスは、「ネットへ入れて洗濯機で洗う」「中性洗剤で丁寧にもみ洗いする」のいずれかでお手入れしましょう。
普段の洗い方は洗濯機でよいものの、臭いが気になるときや汚れが気になるときは、もみ洗いするのがおすすめです。

しかしもみ洗いをしても、細かなゴミを取り除きにくい場合もあるでしょう。
そもそも、お手入れに時間をかけられない方も多いはずです。
その場合は枚数を多めに持っておき、すぐに取り換えられるようにしたり、使い捨てのマイクロファイバークロスを使ったりするのもおすすめです。

2-3. 化学繊維だから乾燥機が使えない


マイクロファイバークロスは化学繊維でできており、熱に弱いアイテムです。
そのため、熱湯・熱風・直射日光にあたると、繊維が溶けたり傷んだりしてしまいます。
この材質があるため、マイクロファイバークロスも以下のポイントをおさえて取り扱うことが大切です。

<マイクロファイバークロスの使用上の注意>
● 乾燥機を使わない
● アイロンがけをしない
● 陰干しする(直射日光にあてない)
● 火の気の近くに置かない
● 熱湯消毒をしない

「購入したマイクロファイバークロスを長く快適に使いたい」と思っている方は、上記の注意点を意識してみてください。

3. マイクロファイバークロスのおすすめの使い方


マイクロファイバークロスの材質やその特徴を活かせる使い方は、主に5種類挙げられます。
「家の掃除に使う」「洗車で使う」「持ち歩き用として使う」「液晶画面の掃除に使う」「タオルとして使う」です。
それぞれおすすめの使い方をご紹介しますので、ひととおりチェックしてみてください。

3-1. キッチン・床など家の掃除に使う


マイクロファイバークロスの材質を活かした使い方に、「家の中の掃除」があります。
すでにご紹介したとおり、マイクロファイバークロスには高い集塵力があり、洗剤なしでも綺麗に掃除できます。
そのため以下のような幅広い使い方ができ、高い人気を誇るアイテムです。

<マイクロファイバークロスの活かし方>

 使用場所

主な使い方

キッチン

コンロの油汚れを掃除する
流しの水垢を掃除する
洗い終わった食器の拭き上げに使う

食卓

水拭きに使う
こぼれた水分のふき取りに使う

浴室

鏡の掃除に使う
せっけんカスの掃除に使う
浴槽・床の掃除に使う

洗面所・脱衣所

鏡の掃除に使う
蛇口の水垢掃除に使う
毎日の洗面台の拭き上げに使う

リビング・室内

ワイパーにつけて床掃除に使う
家電製品の皮脂汚れを掃除する
窓ふき・結露拭きに使う
仏壇・仏具の掃除に使う



マイクロファイバークロスはさまざまな場所で使えるため、使い分けができるよう、複数のサイズ・多めの枚数で持っておくと便利です。
たとえば床掃除や浴室の掃除に使うなら、W300×H200mmのような、大きめのものを持っておくとよいでしょう。

 
引用:マイクロファイバークロス フルカラー印刷 W300 x H200mm

あるいはコンロや仏壇・仏具の掃除で使うなら、もう少し小さめのW180×H180mmタイプ、W200×H200mmタイプのもののほうが使いやすいかもしれません。

 
引用:マイクロファイバークロス フルカラー印刷 W180 x H180mmマイクロファイバークロス フルカラー印刷 W200 x H200mm

使いたい場所に合う、ぴったりのサイズのものを用意しておくのがおすすめです。

画像のアイテムを扱う「激安マイクロファイバークロス王国」では、オリジナルデザインのマイクロファイバークロスを製作できます。
激安で製作できますので、おしゃれなアイテムを使いたい方・いつも衛生的に使いたい方・企業の販促や販売に役立てたい方などは、ぜひご検討ください。

詳しくはこちら:激安マイクロファイバークロス王国

3-2. 洗車で使う


高い吸水性のあるマイクロファイバークロスは、洗車時の拭き上げ用アイテムとしても高い人気を誇っています。
化学繊維の材質により「すぐにたくさん吸水してくれるため何度も拭かずに済み、拭き傷がつきにくい」「夏場でもすぐ拭き取れて、水跡がつきにくい」というメリットがあるためです。

洗車時に使う場合は、大きすぎず小さすぎないものを厳選する必要があります。
小さいマイクロファイバークロスしかなければ、拭き上げるのに時間・労力がかかります。
大きすぎるものしかなければ、地面にこすれて砂を拾い愛車に傷をつけてしまったり、水を絞るのに苦労したりするでしょう。

そのため洗車時に使うなら、以下のように使い分けをするのもおすすめです。

<洗車時の使い分け>
● ボディ全体を拭く…フェイスタオル程度の大きさのものを選ぶ
● ミラーや取手などの細かい部分・ボディ下部を拭く…W200×H200mmなど少し小さめで機能性の高いものを選ぶ
● ボディの傷つきを防ぎたい…厚みのあるタオルタイプを選ぶ

またいずれの使い方をするのでも、耳(フチ)やタグのないものを選ぶと、傷つきを起こしにくく安心です。

3-3. 持ち歩き用として使う


その材質により吸水性と速乾性に優れるマイクロファイバークロスは、手拭き用のタオルとして使うのにも役立ちます。
よく手を洗う方・書類や精密機器を扱うためすっきりと拭き切りたい方などは、マイクロファイバータオルを使うのがおすすめです。

なかでも頻繁に手を洗う方は、より吸水できる量が多い、大きめのものを選ぶのが便利です。
たとえば吸水性を重視する方はW250×H250mmタイプのタオルを、持ち歩きやすさを重視する方はW180×H180mmタイプのクロスを、それぞれ活用するとよいでしょう。

 
引用:マイクロファイバータオル フルカラー印刷 W250 x H250mmマイクロファイバークロス フルカラー印刷 W180 x H180mm

清潔さをアピールするのにも役立つため、製薬会社や清掃会社などのノベルティ・販売品・備品として使うのにもぴったりです。
企業の方は、各商品ページをチェックし、ぜひご検討ください。

3-4. 液晶画面の掃除に使う


マイクロファイバークロスは細かいほこりをキャッチしてくれるだけでなく、皮脂汚れを掃除するのにも役立ちます。
そのため、スマートフォン・パソコン・タブレット・ゲーム機などの液晶画面を掃除するのにもぴったりです。
よくタブレットを使う方・お客さまにタブレットを貸し出すこともある企業の方(美容室など)は、あって損のないアイテムです。

家やオフィスに置いておくなら、W100×H100mmやW150×H150mmサイズのクロスを使うのもよいでしょう。
持ち歩いて使うなら、何度も貼って剥がせる小さなアイテムの「マイクロクリーナー」も便利です。

 
引用:マイクロファイバークロス フルカラー印刷 W150 x H150mmマイクロクリーナー 四角型 W32 x H21mm

とくにスマートフォンやパソコンの後ろに貼っておけるマイクロクリーナーは、持ち歩いてもらうだけで販促効果が期待でき、企業のノベルティ・販売品にぴったりです。
電子機器を扱うメーカーの方は、ぜひノベルティとして活用してみてください。

3-5. タオルとして使う


その材質により高い吸水性を誇るマイクロファイバー製品は、厚みのあるアイテムならバスタオル・フェイスタオルとして使うのもおすすめです。
とくに髪が長くて乾かすのに時間のかかる方や、汗の噴き出る夏・寒くて早く水分を拭き取りたい冬などには、便利に活用できます。
マイクロファイバークロスで髪の水分を十分に拭きとってからドライヤーをかければ、熱風をあてる時間が短く済み、ヘアダメージも軽減できるはずです。

お風呂上りに大変な思いをしている方には、あれば便利に活用できるアイテムといえるでしょう。

4. まとめ


マイクロファイバークロスは化学繊維でできており、その材質によって高い吸水性・速乾性・集塵力を備えています。
洗剤なしでも綺麗に掃除ができるため、1枚あれば家じゅうを綺麗にできる掃除道具として、高い人気を誇るアイテムです。
日常のさまざまなシーンで活躍するマイクロファイバークロスは、多めの枚数を持っておき、場所ごとで使い分けるとよいでしょう。

ぜひマイクロファイバークロスの材質をおさえ、効果を十分に発揮できる使い方をし、快適な生活にお役立てください。